インターロッキングブロック

道路やパブリックスペースなどの舗装に使われるブロックの一種。加重がかかった際に目地を介してブロック同士が噛み合い(インターロックし)加重が分散される構造となっている。このブロックを使った舗装は、雨水が地面にしみ込みやすく、都市型水害や地盤沈下を緩和する効果をもつ。インターロッキングブロック舗装技術協会では「エコロジカルな舗装材料」と謳っている。一方で、積雪寒冷地においてはロードヒーティングの敷設面で使用すると、ブロック内の空気が路盤からの熱を遮断するため、アスファルトやコンクリート仕上げの路面に比べて、融雪が進みにくいという側面もある。また目地から雑草が生えやすく、メンテナンスが必要となる。

なお、インターロッキングブロックの形状は長方形、正方形、六角形、八角形など多種多様である。

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